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21経営研究会2021年度 第30期「オンライン第6回例会」
2022年3月28日(月)

第30期・第6回例会もオンラインとなります。今回お呼びすることができたのは、元アップル米国本社副社長の前刀禎明(さきとうよしあき)氏です。前刀氏は、直近の著書「学び続ける知性」の中で、学び続け、挑戦し続けることが大事だといいます。


本書の中にこんなことが書かれていました…
『常に自分を超えるという「セルフ・イノベーション」が必要です。固定観念や常識にとらわれず、過去の成功に満足することなく、新しいことを面白がってやるということです。そのために必要なのが「リセット・アンド・リスタート」。自分がよく知る領域にとどまり続けるのではなく、好奇心にしたがって行動を起こし、挑戦をやめないことです。』

『価値観も変化しつつあります。少なくとも、「働く」とは「出社すること」だと思い込んでいた人は考えが改まったはず。会議が減った企業、チームも多いのでは? 会議に限らず、 業務上の取捨選択がしやすくなったのは間違いありません。不要なものを省いていく中で、 本当に必要なものが際立って、物事のコントラストがよりくっきりしてきますよね。 こういうときは、挑戦のハードルも下がります。 どうしようもない事態に見えるときは、誰もが "正しい" と思う手を見つけにくいとき。だからこそ、あらゆることを試しやすいのです。』

『平和なときはちょっとの失敗がその人や会社にとって事件になるかもしれない。無難な策を選びがちです。でも、社会全体が激しく揺れ動いているときならば、誰かがどこかで何かを試して結果が芳しくなくても、どうということはありません。ダメならダメで、さっと引けばいいだけです。今は発想を転換する好機です。これまではできないと思っていたこと、当たり前だと思っていたことを考え直す。環境や前提条件が変わり、自分自身も変わっているなら、無理だと思ったことが実現する可能性はあります。』

『情報は重要ですし、それに接すれば感想を持つのは自然なことかもしれません。ですが、新型コロナウイルス(に関する他人の言動)の評論家、になることは避けたい。それよりも、ビジネスを含め、自分のことを考え直す。それが可能な状況にある人は、その幸運に感謝して前を向くほうが明るい未来が迎えられそうです。皆さんも自分が携わっている進行中の企画を、新しい前提、新しい観点で見直してみてください。考えることは自宅でも1人でも可能です。思索する力を高めましょう。そして、ぜひ身の回りの変化に目を向けてみてください。疫病による影響は決して歓迎できませんが、せめて変わりつつある日常を観察の対象にしてやりましょう
。』

「旅の過程にこそ価値がある」と言ったスティーブ・ジョブズ。まさに今こそ、学び、そして、新しいことに挑戦することが大事なのだと思います。是非、前刀氏の「ワンダーラーニング」というワクワクしながら学べる講演をお聞きいただければ幸いです。どうか多くの方の視聴をお願いします。

【日 時】 2022年3月28日(月)
19:00開始(1時間15分+質疑応答15分)
【講 師】株式会社リアルディア代表/ 元アップル米国本社副社長 前刀禎明 氏
【演 題】 今こそ新しいことにチャレンジを
〜DX、コロナという大変化の時代だからこそ〜


【講師略歴】
ソニー、ベイン・アンド・カンパニー、ウォルト・ディズニー、AOLを経て、ライブドアを創業。2004年、スティーブ・ジョブズ氏から日本市場を託され、アップル米国本社マーケティング担当バイス・プレジデント(副社長)兼 日本法人代表取締役に就任。独自のマーケティング手法で、iPod miniを大ヒットに導き、危機的であったアップルを復活させた。米国本社で行われるジョブズ氏主催のエグゼクティブ・ミーティングに本社勤務以外の人間として初めて参加し、アップルの世界戦略の策定とマーケティングに大きく貢献した唯一の日本人としても知られる。2007年、株式会社リアルディアを設立。セルフ・イノベーション・プログラムやラーニング・プラットフォームの開発、コンサルティングなどを手がけている。「DEARWONDER」は、創造的知性を磨くアプリ。最新プロジェクトは、DX人材の育成を含む革新的な「WONDER LEARNING」。フランス味覚研究所創設者・所長ジャック・ピュイゼ教授に師事、味覚教育法「ピュイゼ・メソッド」のディプロムを取得。AI inside 株式会社 取締役CMO、mui Lab株式会社 エグゼクティブ・アドバイザー。著書に『僕は、だれの真似もしない』(アスコム)、『学び続ける知性 ワンダーラーニングでいこう』(日経BP)などがある。

 
 


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